嘉門タツオ「火を通せば大丈夫」の台本書き起こし

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シンガーソングライター:嘉門タツオ
さくら咲く所属
活動時期:1983年~
1975年から1980年は落語家として活動
本名:鳥飼 達夫(とりかい たつお)

嘉門タツオの漫才「火を通せば大丈夫」
お笑い演芸館より

嘉門タツオ「火を通せば大丈夫」

はいどうもこんばんは。
「こんにちはシャンシャン」
「上野は大騒ぎ」
「パンダ和歌山めっちゃおる」
えーまあ色々と音楽と戯れてやってきたんですけれどもね今日はじゃあ歌のワンダーランド。
まずは外国の歌にでたらめな日本語の…日本語の歌詞をつけて歌ってしまうシリーズ。
『ゴッドファーザー~愛のテーマ』。
「うらの畑でぽちがなく」
「正直じいさんほったれば」
『エマニエル夫人』。
「飯はまだかそうね今煮える」
「おかずは肉じゃが」
『プリティ・ウーマン』。
「フリチン父ちゃん」
「風呂上がりフリチン父ちゃん」
「台所でフリチン父ちゃん」
ビールの前にちゃんとパンツはけっちゅうてんのに。
『ジョーズ』のテーマ。
「検便」
「検便」
「検便検便検便検便」
ぎょう虫がいた~!
ベンチャーズ『パイプライン』。
「テストのお勉強全然やらずに」
「テストを受けたらなんにも書けない」
「数学0点理科も0点」
「社会国語全て0点」
「答案用紙を見たら」
ペケペケペケペケペケペケペケ…。
なんかナイツの塙君が好きなシリーズがありましてねそれは正しい日本語で歌うシリーズ。
日本人やのになんで英語の歌詞をわざわざ歌うんだというのが大好きで子供の頃塙兄弟でそれで聴いて爆笑してたやつをやります。
正しい日本語で歌おう…日本人なら正しい日本語で歌おうシリーズまずは『ファンキー・モンキー・ベイビー』。
「君は派手な猿の赤ちゃん」
『TRAIN-TRAIN』。
「電車電車走って行け」
「電車電車…」
塙君が好きな『モンキー・マジック』。
「猿の手品猿の手品」
これ好きなやつ。
『ラヴ・イズ・オーヴァー』。
「愛は冬着る洋服」
そういう事。
『ウルトラセブン』。
「7~7~7~7~」
「777おおっ777おおっ」
じゃあ歌が飛ぶシリーズっていうのもやっておくかな。
これ歌のオープニングからエンディングにバーンと飛んでしまって真ん中をスコーンと抜いてオープニングとエンディングを直結させる事によって新たなるストーリーが展開するというシリーズ。
「サンドバッグは…」
「どっちだ」
「貴方は…」
「怖かった」
「山口さんちのツトムくん」
「つまんないナ」
まあこんなんでねデビューして35周年になるんですけれど…。
2年前に食べ物ばっかしのアルバム出しました。
『食のワンダーランド~食べることは生きること~』。
このアルバムの一番最後のトラックに入っていますホラー映画の予告編のパロディー聴いてもらいましょう。
音楽スタート!
母が夕飯の支度をしている台所から何気なく聞こえてきた恐怖の言葉…。
「火を通せば大丈夫」。
捨てるしかない食材がこの言葉で見事によみがえる。
「火を通せば大丈夫」。
冷蔵庫の隅で忘れ去られていた生ものも真夏に冷蔵庫に入れ忘れられた余りものも賞味期限すらその言葉の前では無力と化す。
「火を通せば大丈夫」。
結局どれがやばい食材なのか特定できないまま夕食に突入。
きれいに盛り付けられたその中に必ず何かが潜んでいる。
うまそうだなとのんきな事を言っている父を横目にその言葉を聞いてしまった僕だけが恐怖に震えている。
「火を通せば大丈夫」。
同時上映「カビが生えてるとこだけ取っちゃえば」。
キャーッ!
そして今年デビュー35周年で33枚目のオリジナルアルバムが出ました。
33枚目ですよデビューして35年。
サザンオールスターズでも15枚しか出てませんからね。
倍以上出てるんです。
売り上げでは大幅に負けています。
このアルバムタイトル『HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~』という…。
これはどういう事かといいますとちょうど1年ぐらい前にねお坊さんからお墓参りに行こうっていう歌作ってもらえますかって頼まれたんですね。
そういう歌あった方がええなっていうので『墓参るDAY』という歌を作りました。
それ作ってる時に送られる側の人の歌も必要やなというので色んな人今まで送ってきたけども今度は自分が送られる。
写真選んどいたからきれいな花でも飾って好きだったあの音楽流してみんなでお別れに来てや。
そのあとも忙しいとは思うけどもたまには会いに来てや。
風になんかなるつもりはないから。
そこにいるから。…という歌なんです。
まあある歌に対するアンサーソングでございます。
みんな色々と年頃になってきますと送る事も多くなったかと思いますが色んな人の事を思い浮かべながら聴いて頂きましょう。
『HEY!浄土』。
「HEY!浄土」
「そっちはどうだい?」
「暮らしやすいところかい?」
「こないだアイツが逝ったけれど」
「そっちで会えたかい?」
「HEY!浄土」
「アイツはそろそろ旅支度を始めたよ」
「俺も行くけどこればっかりは」
「自分じゃ決められない」
「やがて誰もが川を渡って行くよ」
「引き返せない天に任せた旅」
「HEY!浄土」
「早くおまえに会いたいけれど」
「もう少し浮世の風に吹かれてから行くよ」
「ラーラララララッララーラララッララー」
「HEY!浄土」
色即是空皆さん浄土でも会いましょう!
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