ぴろき「ウクレレ漫談」の台本書き起こし

ピン芸人:ぴろき
オフィスぴろき所属
活動時期:1986年~
本名:佐藤浩樹(さとうひろき)

ぴろき「ウクレレ漫談」
お笑い演芸館(2018年4月26日放送)より

ぴろき「ウクレレ漫談」

セリフ左:
セリフ右:

「明るく陽気に、いきましょう。」
いい感じにお手拍子ありがとうございます。
笑顔が一番笑いが一番です。
1回笑うと1日寿命が延びるそうです。
3回笑うと3日。
5回笑うとご臨終。
「明るく陽気に、いきましょう。」
笑ってると頭の回転がよくなるんでしょうか?
物忘れの防止になるそうです。
僕はこう見えて物忘れが一切ないんです。
忘れる前に…。
覚えてないんです。
「明るく陽気に、いきましょう。」
でも物忘れの防止は簡単です。
母の口癖です。メモを取りなさいメモを取りなさいって言われるんです。
先日も母に買い物を頼まれました。
食パンと牛乳を買ってきてちょうだい。
メモを取らないと忘れるわよって言われたんですけどそのまま行ったら案の定忘れてしまいました。
思い出せないんです。しょうがないんで線香とろうそくを買って帰りました。
母に怒られました。
だからちゃんとメモしなさいって言ったでしょ。
私が頼んだのは紅茶とサンドイッチでしょ。
「明るく陽気に、いきましょう。」
素晴らしいデータが出ておりましてこれだけは覚えておいてください。
たとえ物忘れが進んだとしても男性の方最後の最後まで覚えてるのが奥様の名前だそうです。
なんと素晴らしい事でしょう。
一方女性の方々一番最初に忘れてしまうのが…。
そういう事です。
女性の方々最後の最後まで覚えてるのが年金の隠し場所です。
「明るく陽気に、いきましょう。」
近所の笑顔のすてきなおじいちゃんはめちゃめちゃ元気がいいです。さすがです。
おじいちゃんこのままだと100歳まで大丈夫ですねっておじいちゃんが不機嫌なんです。
おじいちゃん102歳でした。
「明るく陽気に、いきましょう。」
年々頭の回転が悪くなるのが非常に残念なんです。
先日はとうとう駅前で会った人が誰だか思い出せないんです。
一生懸命思い出そうとしてたらどうでしょう。
しばらくしたら何を思い出そうとしてたのか思い出せないです。
そんな時物忘れを50パーセント解決出来るという本がありました。
でも100パーセントがいいなと思いまして2冊買いました。
「明るく陽気に、いきましょう。」
そんな僕ですがこう見えても気前はいい方なんです。
先日もタクシー降りる時おつりは結構です。
運転手さんが言いました。
足らないんですけど。
「明るく陽気に、いきましょう。」
優しさと思いやりを持って生きていこうかなとか思っております。
先日もかわいい小学生の女の子がランドセルからハンカチを落としたんです。
拾ってあげました。
渡そうかなと思ったら防犯ブザーが鳴りました。
「明るく陽気に、いきましょう。」
動物を愛する優しい気持ちも大切です。
知り合いの家に可愛い子イヌが3匹も生まれたって言うんです。
3匹も大変なんで1匹引き取ってくれって言うんです。
1週間ぐらいしたら届きました。
親イヌが。
でもその親イヌが優秀なんです。
可愛いんです。
僕が朝起きると必ず新聞を持ってきてくれるんです。
新聞読みたいなと思ったらイヌが必ず持ってきてくれるです。
た~だ…僕新聞契約してないんです。
「明るく陽気に、いきましょう。」
そんな僕ですがこう見えても比較的物事は合理的に考えてるタイプなんです。
何か?
今や仕事の半分は1台のパソコンがやってくれるそうです。
という事はあと1台買えば…。
そういう事です。
お伝えしたかったのはパソコンもスマホもインターネットもやっとの思いでついていってるんです。
いまだにわかんない事が多いんです。
わかんない事あったら電話したら教えてくれるサポートセンター。
先日もわかんない事だらけなんで電話したら余計わかんないんです。
専門用語が多くてついていけないんです。
しょうがないんで担当の人にお願いしました。
もっとわかりやすく子供でもわかるように僕を子供だと思って教えてくださいってお願いしました。担当の人が言いました。
坊や坊や。
電話をお父さんかお母さんに代わりなさい。
「明るく陽気に、いきましょう。」
そんな僕ですがいいかげんいい年です。
せめて世のため人のためです。
タバコを吸っちゃいけない場所でタバコをプカプカプカプカ吸ってる人がいました。
隣に妊婦さんがいました。
妊婦さんも煙が迷惑そうでした。
僕はいち社会人として言いました。
ここは禁煙です。隣の妊婦さんも迷惑してるしタバコを吸うのはやめてください!
妊婦さんも言いました。
私は妊婦じゃないんです。
「明るく陽気に、いきましょう。」
バスの中で可哀想なおばさんがいました。
バス代が200円足んない。
バス代が200円足んないって僕のとこ来るんです。
可哀想でした。
でもおばさんすいませんあいにく五百円玉しか持ってないんです。すいません。
するとおばさんが言いました。
大丈夫。
300円おつりあるから。
「明るく陽気に、いきましょう。」
おじいちゃんが手すりにつかまって大変でした。
バスの中でホントに手すりにつかまって大変でした。
そんな時世のため人のためです。
当たり前の事ですが席を譲りました。
ただおじいちゃん遠慮がちでなかなか席に座ってくれないんで無理やり席に座ってもらいました。
とてもとてもとてもいい事をしました。
おじいちゃんからお礼のひと言です。
さっきのバス停で降りたかったんです。
「明るく陽気に、いきましょう。」
そんな僕ですがやる時はやるんです。
今度は駅の階段の上でおばあちゃんがホントに大きな荷物で大変でした。
僕はパパ~ッと荷物を持ってパパ~ッと階段の下まで運んであげました。
階段の上からおばあちゃんが言いました!
そういう事です。
僕はまた荷物を持って上まで運びました。
おばあちゃんに言われました。
小さな親切大きな迷惑。
でも優しいおばあちゃんでした。
疲れたでしょう。これでジュースでも飲みなさい。
ストローをくれました。
色んな事が色々ございますが約束してください。
夜寝る前に必ず僕の事を思い出してください。
明け方うなされます。
「明るく陽気に、いきましょう。」

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