たくろうの漫才「ネズミ講」の台本書き起こし

お笑いコンビ:たくろう
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
2016年結成
ボケ担当:赤木裕(あかぎゆう)
ツッコミ担当:きむらバンド(きむらばんど)

たくろうの漫才「ネズミ講」
にちようチャップリンより

たくろう「ネズミ講」

セリフ左:きむらバンド
セリフ右:赤木裕

どうも~。
たくろうですお願いします。
お願いします。
まぁちょっとねいきなりやけどさ。
いきなりだねやっぱり話ってやっぱり
いきなり始まることが多いから。
そうなんやけどねうん。
最近さぁ。
最近うん。
ちょっと中学校の同級生から…。
同級生?
久々に会わへんって連絡が来てさ。
あっいいやんかそれは。
まぁななんやろと思って会いに行ったら…。
会いに行ったんや。
ネズミ講やってん。
こっあんまよく知らんのやけどめちゃめちゃ偏差値低そうやね。
ネズミ高校ではないのよ。
どういうこと?
言ったら悪徳商売の…。
ネズミ講っていうのがあんの。
ネズミ講ていうのがあんの?
そうそう…。
悪徳商売なん?
そうやねん。
それ知らんかった。
ホント?
俺鼠先輩の母校なんかなと思って…。
全然違うよ。
覚えてる?
違うのよ。
ポポポポ言うて…。
うんそれは大丈夫そうじゃなくて…。
俺好きやったやんあれ。
いやあのな…。
着メロにしとった。
わかった悪徳商売やから…。
悪徳商売…。
断らなあかんねんけどな。
断らなあかんよ悪いことやねんから。
でも赤木とかなそんなん断るの苦手そうやんか。
俺苦手やっぱり。
押しに弱いからさ俺は。
なるほどな。
おすもう的な意味ではなくてね。
オーケーうんじゃあさもう練習するから。
はっ?
俺同級生でいくから。
喫茶店で待っといて。
はい待つ…。
カランコロンカラン。
カランコロンカラン。
おいっす…。
おいっす…。
赤木ごめんなごめんな急に連絡して。
いやこちらこそごめんな急に連絡もらって。
あっ大丈夫大丈夫。
申し訳ないなんか申し訳ない。
あっ…。
いち…連絡入れといたらよかった。
っていうかさていうかさ赤木お前どれくらいぶりやっけ?
俺?うん。
俺100%人間や。
うん?
あんまちょっとだけブリのやつとかおらんよ。
どれくらいブリやっけ?とは聞かないよ。
いやだから会うのが何年ぶりくらいかなって。
あっ会うの!会うのは10年ぶりくらいちゃう?
10年か。
うわビックリした。
懐かしい。
とんでもないクレイジーな質問してきたと思った。
大丈夫よ…。
どれくらいブリやっけつったら…。
じゃああれは?
頭おかしくなったんやと思って。
わかった赤木さ元気にしてたの?
俺?
うん。
めっちゃ体調不良。
そうなの!?
吐き気とめまいが止まらんのよ。
ごめんそんなときに。
もうしんどくてしんどくて…。
あぁそっか。
でもロキソニン飲んでなんとかなっとる。
なるほどね。
飲みまくっとるから。
へぇ。
いった…ロキソニンも。
あぁそうなん?
あぁもう8錠くらいいっとるから。
へぇあの…赤木はお金は持ってるの?
お金なんてないよ全然俺お給料全部ロキソニンにつっこんでるから。
あっそうやった。
あぁ1日1ビンなくなっちゃうからそれは。
そうやな。
無理なんよそれは。
なるほどな。
そっちはどうなん?お金。
あっ俺?俺は結構持ってるよ。
お金持ってるの?
うん。
なんで?
逆になんでやと思う?
えっもしかして一生懸命頑張った?
それはそうでもちょっと違う。
珍しい。
いやあのな…。
パーマやのに。
違うよ実はさ新しいビジネスをはじめたんよ。
新しいビジネス?
おう。
何それどういうやつ?
聞きたい?
うちは博多の魔女の宅急便キキたい。
あっ聞きたい。
あぁ聞きたいってこと?オーケー。
了解。
髪の毛関係ないこと言った。
実はさ。
忘れてくれ。
このシャンプーをな人にすすめて買ってもらうだけやねんけどよかったら赤木も一緒にやろうや。
俺?いや俺はいいよ。
えっ?
いや今の仕事でわっしょいわっしょいやから…。
いっぱいいっぱいな。
いやいっぱい…。
お祭り騒ぎになってしまった。
わかったわかった…。
わっしょいわっしょいって…。
わかった…。
お祭りが終わらへんな。
実際俺もなこれ副業で…。
長いお祭りがやってるみたい。
わかった俺も副業ではじめたらさ時間にもお金にも余裕できて本業の成績もドンドンドンドン伸びていったんよ。
いや進研ゼミやんか。
すごいやろ。
進研ゼミ…。
すごいんや…。
部活も勉強も…。
そうやなっだから一緒にやろうつってんの。
いや無理やって向いてないもん。仕事が。
何が不満なん?
不満とかじゃなくて…。
わかったわかったじゃあもう聞きたいことあったら聞いて。
あぁ聞きたいこと?
うん。
じゃあえっ…。
ジェネリック医薬品はご希望されますか?
それは俺に聞かないでどうもありがとうございました。

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