モグライダーの漫才「バスのアナウンス」の台本書き起こし

モグライダーの漫才「バスのアナウンス」
にちようチャップリン お笑い王決定戦2018 4月大会(2018年4月8日放送)

お笑いコンビ:モグライダー
マセキ芸能社所属
2009年結成
ボケ担当:ともしげ(友繁 良宣 ともしげ よしき)
ツッコミ担当:芝 大輔(しば だいすけ)

モグライダー「バスのアナウンス」

セリフ左:ともしげ
セリフ右:芝大輔

どうも~よろしくお願いします!
こんばんはお願いします。
モグライダーです。お願いします!
ここまで何で来たの?
今日僕バフで来たんですよね。
何で来た?
バスで来たんですよ。
バスで来た?
バスで来た。
バフっつっちゃってる。バスで来たの。
はいバスで来たんですよ。
電車じゃないんだバスなんだ。
バス好きなの?
バス好きなんですよ。
なんで?
皆さんもバスのアナウンスとかって気持ちいいじゃないですか。
あ~女の人の声で流れる…。確かに聞いてるだけで楽しいわ。
楽しいんですよ。
あれ何をしたら何が流れるっていろいろ決まってるんだよ。あれが楽しい1個ずつ違うから。
ふ~ん。
4つくらいでひと区間ちょっとやってみる?
運転してごらん。ボタン押してっていいから順番に。
ブーン。
ボタン押してっていいからつってるからそのね。
ブーンじゃなくてなんのために俺こうやってるのかわかんない。
あそっか。
ね。バカの横で指出して立ってる仕事なんかないんだから。
親になんて言っていいかわかんないじゃん。
おもしろいね。
もっとおもしろくなきゃダメだよ。
これ押してって「発車いたしますお掴まりください」
ブーン。
「次は神社前神社前でございます」
「親切丁寧納得の仕上がりオオタ板金塗装があなたの愛車をお預かりします。」
「次止まります」
こういう感じ。
200円200円!
高圧的だなお前。
やめてよ子供も乗ってんだから。
できた。
こんな感じ。ボタンやって俺も運転したいから。
ほんとに?
「発車いたしますおつかりくだせえ」
ちょっと!
アナウンスだからはっきり聞こえてほしいのよ。
あそっかそっか。
「お掴まりください」っていうの聞こえないとダメだから。じゃないと発進できない。
はい。
「発車いたしますおつか…くださ~せ」
わかったよ。「ませ」って言ってるなずっと。
「ませ」って言うから変な感じになるんじゃない?
そっかそっか。
お前滑舌ハンデあるんだから文字数増えると不利だから。
はい。
「お掴まりください」でいいから。
「発車いたしますおつかり…ください」
うん。
ブーン。
「ませ」
なんで「ませ」なんでこのボタンで言っちゃうの?
隣いっちゃったじゃん。「ませ」いらないから。
「発車いたしますおつ…ませ」
なんつってるの?
ブーン。
「次は神社前神社…でございます」
神社前?神社前変えようか。俺さっき使ってるから。
あそっか。
神社ばっかだと呪われた地区だと思われるから。
「発車いたしますおつ…ませ」
ブーン。
「次はセブンイレブン前セブンイレブン前…」
はちゃめちゃ止まんなきゃいけないじゃん。
セブンイレブンごとに止まってたら。
あそっか。
セブンイレブンの総本山みたいなのがあるんだったらそこは止まるかもしれないけど。
「発車いたしますおつか…ませ」
だんだん早口なってるよ。
「次はセブンイレブン総本山前セブンイレブン総本山前に止まります」
あるならいい。そこよ。
「親切丁寧まっとくのきあがり」
「まっとくのきあがり」って!「納得の仕上がり」だよ。
これも俺が使ってるオオタ板金塗装は。
歯医者さんとか多いじゃん。
歯医者さん?
「80歳まで20本の歯を。あなたの笑顔のお手伝い。イワサキデンタルクリニックへはこちらが便利です」
むずくない?
むずくないと意味ない。
ある程度むずくないと意味ないから。
落ち着いてください。
お前だよずっと!
「発車いたしますおつ…ください」
ブーン。
「次はセブンイレブン総本山前セブンイレブン総本山前でございます」
「80歳まで20本の歯を。あなたの笑顔のお手伝い。イワサキデンタルクリニックへは…あなたの愛車をお手伝いします」
なんで…。
なんだっけ?
乗り入れちゃダメだよ愛車に。
「発車いたしますおつか…ください」
「次は神社前」
1周しちゃったよ。
「発車いたします」
なんで勝手に…。俺の指示のもとやれ!
はい!
イニシアチブは俺が持ってるんだ。
すみません!
「発車いたしますおつか…くださいませ」
最後よ。
「次はセブンイレブン総本山前セブンイレブン総本山前でございます」
「80歳まで20本の歯を。あなたのエアロをお手伝いイワサキデンタルクリニックがあなたのお手伝いをします!」
手伝ってばっかりでありがとうございます。
「ありがとうございます」
ありがとうございますじゃないよ。
どうもありがとうございました。