かごしま太郎のすべらない話「長渕剛」の書き起こし

ピン芸人:かごしま太郎
ワタナベエンターテインメント所属
かごしま太郎のすべらない話「長渕剛」
人志松本のすべらない話 第33弾より

かごしま太郎「長渕剛」

セリフ左:かごしま太郎

僕鹿児島出身なんで長渕剛さんがめちゃめちゃ好きなんですよ。
でもこういう場で自分から長渕さんの話をするといじってるみたいになりやすいんですけど
ホントに愛が故にっていうのを思って聞いてもらいたいんですけど。
あの言ったように僕鹿児島県民は生まれてすぐにやっぱ親が長渕さんを聴いてますから長渕さんで育ち。
長渕さんが鹿児島に来たときは毎回絶対に泊まる有名なホテルがあるんですよ。
そこにみんなで見に行ってJeepとかハマー止まってないかなって見るとか。
で真夏に長渕さんがランニングをするっていう公園があったらそこに行って…。
長渕さんは真夏に厚着を着てランニングされてるんで。
そういう都市伝説もあったりするんで。
みんなで自転車で見に行ったりとか。
それぐらいやっぱ僕ら好きで。
ライブとかもものすごい行くんですけど。
ことしも福岡に行かせてもらいまして。
でねやっぱ新曲バーンって歌ってくれて。
昔ながらの『勇次』とか『しゃぼん玉』もバーンって盛り上がるんですよ。
長渕さんの曲って原曲が5分ぐらいでもライブだと10分ぐらいになるんですよね。
それって何でかっていうと長渕さんは前奏というかイントロの部分とかが「えいえいえい…」っていうみんなの拳あげる時間で使うんでわりと長いんですよ。
その日もわりと長い感じで始まってたら
その日は後ろにでっかいスクリーンがありまして
長渕さんだけを抜く小型のカメラが専属でついてたんですけど。
長渕さんタンクトップで
「デンデデデデデンデデデデ」ってやって
僕ら「えいえい」ってやってたら
長渕さんがこうやって「デンデデデデデンデデデデ」っつって
この筋肉をズームアップしたやつが後ろの画面に流れてるんですよ。
「デンデデデデ」
ちょっとでも僕ら困惑して手上げなかったら
「拳あげろ」「デンデデデデ」
「声出せ」「デンデデデデデンデデデデ」
「ヘヘッ」「デンデデデデ」
「まだまだ」みたいな。こういうのたまんなくて。
ディスイズ剛だと。
これが5分ぐらいあるんすけどファンはたまんないんですよ。
これもやりたいしこういうのだっつって。
最後終わってアンコールですよ。
アンコールは「剛!剛!」っつったら
バーッて出てきてまたねここで盛り上がる曲バーンバーンって歌ってくれるみたいな。
一番最後…アンコールも最後の最後ですよ。
そんときに長渕さんがちょっとしんみりした空気になって
「いやぁ俺にとってねここ博多っていうのは第2の古里なんだよ」
「俺はまず鹿児島からね東京行って東京で頭たたかれて。ここ福岡に来て福岡の照和っていうねライブハウスで歌ってね」
「あんときはまぶしかったな中洲が」
「特にね中洲の風俗街に行ってみたかったんだよ」
「そうだ。ちょっと今風俗街の歌思い付いたから一緒に歌ってよ」っつってアコースティックギターをバッて取って
「ジャンジャカジャカジャカジャカ…」
「行ってみたいな風俗街」
「セイ。歌いな」
「ジャンジャカジャカジャカジャカ…」
「行ってみたいな風俗街」
「行ってみたいな風俗街」
「行ってみたいな風俗街」「セイ」
「行ってみたいな風俗街」
「行ってみたいな風俗街」「セイ」
「行ってみたいな風俗街」「もしももしも」
「僕が風俗街に行ったなら~」
「どうなっちゃうんだろうヘヘッ」っつって帰っていった。
え~!どうなっちゃうの!?
一番ファンは気になるところなのに教えてくれないんすよ。
一番気になるとこなのに。
もう最高ですよ。来年も行きます。はい。


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