かごしま太郎のすべらない話「美人3姉妹」の書き起こし

ピン芸人:かごしま太郎
ワタナベエンターテインメント所属
かごしま太郎のすべらない話「美人3姉妹」
人志松本のすべらない話 第33弾より

かごしま太郎「美人3姉妹」

セリフ左:かごしま太郎

僕4人きょうだいの一番末っ子でして。
上の3人が全部お姉ちゃんなんですよ。
でお姉ちゃんが今働いてる職業が
上からキャバ嬢・キャバ嬢・キャバ嬢なんですけど。
でも最近三女が転職しまして
キャバ嬢・キャバ嬢・ガールズバーになりました。
ランクアップしまして。
でもですね僕の顔からするとそんなかわいくないんじゃないかって思ったりもすると思うんですけどわりと地元じゃ有名な美人3姉妹で。
3人ともおんなじキャバクラで働いてたんですけど
売り上げトップスリーは全部僕のお姉ちゃんたち。
三女なんか特にすごくてお店の広告の看板とかになってたんで
三女が髪形を変えるたびに看板も替えてたんですよ。
それぐらい人気のお姉ちゃんで。
まあでもキャバ嬢・キャバ嬢・ガールズバーで僕芸人じゃないですか?
4人そのきょうだいを許してくれたその職業を許してくれた僕のお父さんっていうのもちょっと変わってまして。
1年ぐらい前にですね僕に電話が来まして
「太郎」と。
「ちょっと来月からお姉ちゃん3人とカフェやるわ」って言ってきたんですよ。
まあ確かにお父さんカフェやりたいって言ってたんで
「あ~いいんじゃないの」って。
「えっ料理とか誰が作るの?」って言ったら
「あ~料理は作んない飲み物だけ」って言うんですよ。
「あ~そうなんだドリンクの料金とかは?」って言ったら
「一応ソフトドリンクは飲み放題」って言うんですよ。
飲み放題?と思って。
カフェで?と思って。
「えっどういうこと?」っつったら
「でもコーヒー1杯100円で取るよ」
それでも安いなと。
「何どういうこと?」っつったら
「でもチャージは1人2500円」
チャージ?と思って。
僕のお父さんお姉ちゃんの人気を利用して昼キャバ始めたんですよ。
鹿児島のど田舎で。


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